卒婚は同居でも充実した生活は送れる?

【—このページの目次—】
卒婚したのに同居でも自由な人生を生きることができる
同居型卒婚に向いている人、向いていない人

「卒婚して同居していたらあまり変わらない?」

卒婚して別居せずに同居という形を選択する人もいます。同居を選択した人は、同居ならば卒婚しても今までと変わらないのでは?と不安になりますよね。

卒婚は離婚という煩わしい手続きをしなくても、夫婦それぞれ自由な人生を生きるというメリットがあります。40代以上の既婚女性にアンケートを取ったところ、3人に1は卒婚をしてみたいという結果が出るほど多くの方が卒婚に興味を示しています。

卒婚には2種類あって別居型と同居型があります。別居型だと実際に一人で暮らして自分の人生を生きる感じになりますが、同居型だとどうなのでしょうか?自由な人生を生きるのに、同居型だと今までの生活と変わらないのではないか?と疑問に思いますよね。ですが、同居型という形の卒婚をしても自由に生きることができます。

このページでは、同居型卒婚でも卒婚生活は充実するのか?同居型卒婚に向き不向きの人を解説します。

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卒婚したのに同居でも自由な人生を生きることができる
同居型卒婚に向いている人、向いていない人

卒婚したのに同居でも自由な人生を生きることができる

卒婚したのに同居だと今までと変わらないのでは?同居だと自由な人生を生きることができないのでは?と思いませんか?

卒婚には別居型と同居型があります。別居型だと実際に離れて暮らすので、自分だけの自由な人生を歩み始めたと感じることができます。ですが、同居型の卒婚だった場合は、いくら卒婚をしたといっても環境が変わるわけではありません。同居型の卒婚だと、卒婚したと言えるのか?同居型の卒婚を選択しても自由な人生を生きることができるのか疑問に思うところです。

同居型の卒婚を選択しても自由な人生を生きることはできます。

そもそも、卒婚をすると決めたとき、何を求めて卒婚したいと思いましたか?多くの方は夫婦としては別れたくない。けれど自由な人生を歩みたいという気持ちから卒婚を選択したのではないでしょうか?

卒婚はあなた一人ではできません。相手も卒婚に同意してくれないと卒婚は成立しませんよね?相手が同意したということは、相手も自立をして、自由な人生を歩みたいと思っているということです。

お互いに自由な人生を歩もうと決めたのならば、「自分のことは自分でやる」は基本になります。

夫婦として一緒に住んでいた時は、妻が家事をやるのが当たり前の生活という家庭が多いです。ですが、卒婚をしたことによって妻だけが家事をするというのはなくなります。

食事は自分の食べるものだけを作り、他の家事については当番制でやる。要はシェアハウス的な感じの同居になるということになります。

シェアハウスとして考えたら、同居型の卒婚も自由な人生を満喫できるのではないでしょうか?

ただ、気を付けてほしいのは、甘えが出てしまうことです。長年夫婦として一緒に生活してきたのですから、卒婚してしばらくしたら、甘えが出てきてしまう可能性があります。

例えば、ついでだからご飯作っといてよ。ちょっと忙しいから、ここの掃除しておいて。などが考えられます。もしもお願いされて、あなたが引き受けてしまったとしたら、卒婚する前の生活と何も変わらなくなってしまいます。

同居型卒婚を望むのであれば、相手ときちんとルールを決めることが重要です。そしてよっぽどのことがない限り、ルールを破るということは避けましょう。一度リールを破ると、何度も繰り返してしまうという恐れがあります。相手に頼らない。相手から頼られないという環境を作ることで、同居型卒婚は成功します。

同居型卒婚に向いている人、向いていない人

同居型卒婚に向いている人はどんな人なのでしょうか?逆に向いていない人はどんな人なのでしょう?自分は同居型卒婚向いているのか、向いていないのか気になりますよね。

まず、同居型卒婚に向いている人について解決しましょう。

同居型卒婚に向いている人は、一言でいうと「自分にも相手にも厳しい人」です。

卒婚は夫婦関係はそのままに、お互いの人生を生きるための制度です。
お互いの人生を生きるということは、経済面や生活面などすべて自分でやらなくてはいけません。

別居型の卒婚を選択すると嫌でも一人で何もかもやらなくてはいけません。ですが、同居型だとしたらどうでしょうか?相手がいつも近くにいる状態なので、なんとなく甘えが出てしまうような気がしませんか?
ついつい、あれやっといて、これやっといてなど頼みたくなってしまいますよね?それはきっと相手も同じ気持ちです。あなたに頼みごとをしてくる可能性は十分にあります。

そのような状態では、卒婚をしたとは言えません。普通の夫婦ですよね?同居型卒婚を選択するのであれば、相手には経済的にも家事なども絶対に頼らないという強い気持ちが重要です。また、相手に頼まれた時に、卒婚している方無理!ときっぱりと断ることができる強さがなければいけません。

ですから、同居型卒婚に向いている人は「自分にも相手にも厳しい人」だということが言えます。

では逆に同居型卒婚に向いていな人はどのような人かというと「自分にも相手にも甘い人」です。

卒婚をして自立しようと決めたのに、今月ちょっとお金厳しいから、相手に頼ってしまう。忙しいから、家事を頼む。相手から何か頼まれた時に、しょうがないなーついついやってしまう。これでは自立したとは言えませんよね?

確かに相手が側にいると、ついつい頼りたくなる気持ちはわかります。
ですが、卒婚をしたいのはなぜですか?相手に頼らず自分の人生を自由に生きるためですよね?

もしもあなたが自分に甘い。相手に対しても強く言うことができないという性格なのならば、同居型卒婚には向いていません。同居型ではなく別居型の卒婚にしたほうが良いでしょう。

同居型卒婚のまとめ

同居型卒婚のまとめは以下になります。

同居型卒婚でも人生を楽しむことができる
同居型卒婚に向いている人と向いていない人の違い

卒婚したのに同居しているとなると、今までの夫婦生活と何ら変わらないような気がしますよね。ですが、卒婚するときにルールをきちんと決めておくと同居型卒婚でも人生を楽しむことができます。

自分のことは自分でやる。相手に頼ることをしない。相手に頼られても甘い顔をしない。などのルールをきちんと決めましょう。このようなルールを作っておけば、シェアハウスのような感覚で同居型卒婚を楽しむことができます。

あなたが同居型卒婚を考えているのならば、自分が向き不向き化かを見極めることが重要です。あなたが自分に厳しく相手にも厳しい人ならば同居型卒婚に向いています。自分に厳しいあなたは、何かあった時に卒婚をしたのだから頼ってはいけないと自分で解決することができるでしょう。また相手が甘えてきたとしてもビシッと断ることができます。

ですが、自分にも相手にも厳しくすることができないのならば、同居型卒婚は向いていません。困ったことがあったらすぐに相手に頼ったり、相手が甘えたことを言ってきたら、ついつい承諾してしまうということが考えられます

同居型卒婚を考えているのならば、まずはあなた同居型卒婚に向いているのか?向いていないのかをきちんと見つめ直してくださいね。

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