MCTオイルで食欲を制御してダイエット効果を高める。

「MCTオイルって食欲抑えられるの?食欲抑えられるとダイエット効果が高くなるの?」

MCTオイルは普通の油とは成分が違うというのはご存知だと思います。ですが、成分が違うだけで実際に食欲を抑えることができるのか?抑えることでダイエット効果を高めることができるのか疑問です。

MCTオイルは腹持ちが良いため、自然と食欲を抑制することができて、食欲を抑制することでダイエットの効果がを高めることができます。

ただの油なのに摂取するだけで食欲を抑制することができるなんて不思議ですよね。これはMCTオイルに含まれる成分が関係していて、MCTオイルを摂取すると自然とお腹が空きにくい身体になるのです。

このページでは、MCTオイルがなぜ食欲を抑制することができるのか?食欲を抑えてダイエット効果を上げるためには?MCTオイル意外の食欲抑制食品やGIが低い商品について解説します。

【—このページの目次—】
1.MCTオイルはなぜ食欲抑制が出来るのか?
2.MCTオイルで食欲を抑えてダイエット効果をあげる方法
3.他の食欲抑制食品はどんなものがある?
4.GIが低い商品は?

MCTオイルはなぜ食欲抑制が出来るのか?

MCTオイルって食欲抑制できるというけど本当?なぜ食欲を抑えることができるの?MCTオイルは摂取すると食欲を抑制させると言われていますが、なぜなのでしょうか?

MCTオイルは摂取するとケトン体を作りだし、ケトン体がエネルギーとして働くから食欲を抑えることができるのです。

本来、私たちの身体は「ブドウ糖」がエネルギーとなっています。ですがMCTオイルを摂取したことによってケトン体が作り出された身体はブドウ糖をエネルギーとして使わなくなります。ブドウ糖の代わりに何をエネルギーとして使うのかというと、「ケトン体」です。ケトン体はブドウ糖が体内にあったとしても、真っ先に脂肪を燃焼しようという働きをします。ケトン体が一生懸命エネルギーとして働いてくれるために、ブドウ糖は身体に残ることができるのです。

さて、ブドウ糖が身体に残るとどのような現象が起きるのか?というと、「お腹が減らなくなる」のです。お腹が減るのは血糖値が下がってしまうということはご存知かと思います。ブドウ糖が身体に残っている状態を保つということは、血糖値が下がりにくい体質になるということになります。血糖値が下がりにくい身体は空腹を感じにくくなるため、食欲を抑制することができるのです。

例えば、MCTオイルを摂取していない場合は朝食を食べた数時間後には朝食はすっかり身体に吸収され血糖値が下がってきます。そのためお昼前くらいから空腹を感じる人が多いです。ところがMCTオイルを摂取していると、ケトン体がエネルギーになるため、朝食で摂取した「糖」がなかなか減らないため、お昼ごろになっても空腹を感じることがないのです。実際に私自身もMCTオイルを摂取してみたところ、普段は11時にはお腹が空いていましたが、MCTを摂取した後は、はっきり言ってお昼はそんなに食べなくてもいいかなくらいの気持ちになりました。

MCTオイルを摂取しているとブドウ糖が体内に残るため、お腹が空きにくいということが分かりましたが、いくらお腹が空きにくいといっても過剰な摂取はいけません。MCTオイルは量が多ければ多いほど良いというものではありません。決められた分量を摂取すれば十分効果を発揮してくれるオイルなので、大きな効果を出したいからと言ってむやみに多量の摂取はやめましょう。

MCTオイルで食欲を抑えてダイエット効果をあげる方法

MCTオイルで食欲を抑えることは分かったけど、食欲を抑えてダイエット効果を上げるにはどうしたらいいの?せっかく食欲を抑えることができたのならば、ダイエットの効果もきちんと出したいですよね。

MCTオイルで食欲を抑えてダイエット効果を上げるためには、食事の見直し、運動を取り入れることで、よりダイエット効果を上げることが期待できます。

先ほども説明した通り、MCTオイルを摂取するとケトン体を作り出し、ケトン体がエネルギーとなるため身体にブドウ糖が残ります。ブドウ糖が残っているため、空腹感を感じにくくなるのです。空腹感を感じにくくなるということは自然と食欲は抑えられます。食欲が抑えられるということは、普段の食事よりも食べる量は少なくなりますよね。その結果、体重が減るということに繋がるのです。

ですが、食べる量が減って体重が落ちるのははっきり言って一時です。では、どうしたらよりダイエット効果を出すことができるのでしょうか?まずは、あなたの食生活を見直してみましょう。あなたが炭水化物が大好物で、炭水化物ばかり食べていたとしたら、せっかくMCTオイルを摂取しているのにダイエット効果は半減してしまいます。炭水化物は血糖値を上げます。いくらMCTオイルでブドウ糖が残っているからと言っても、炭水化物を摂取すればある程度の血糖値は上がってしまいます。上がってしまった血糖値を下げるためにインスリンがでますが、このインスリン、放っておくとどうなるかというと最終的には「脂肪」として身体に蓄積されていくのです。ですから、せっかくMCTオイルによってブドウ糖が体内に残っているのですから、なるべく余計な糖分を摂らないことがダイエット効果を出しやすいです。炭水化物を全くやめろというのではなく、炭水化物を減らし、野菜中心の食事にすることで、よりダイエット効果を得ることができるでしょう。

食生活の見直しももちろん大事ですが、やはりダイエット効果をきちんと出したいのならば「運動」です。MCTオイルは摂取したことでケトン体が出て、ケトン体が脂肪を燃焼させます。運動をしなくても脂肪を燃やしてくれているのは間違いないですが、MCTオイルによって脂肪が燃えている身体に、さらに運動を取り入れたら、いつも以上に脂肪が燃えるということになりますよね?その結果、どんどん体重が減っていくということに繋がるのです。

MCTオイルは摂取し始めの時は何もしなくてもダイエット効果を感じる人が多いですが、身体がMCTオイルに慣れてしまうと、MCTオイルのみではダイエット効果は感じにくくなります。ダイエット効果をより出したいというのであれば、食生活の見直し、運動を取り入れることを考えてみてはいかがでしょうか?

他の食欲抑制食品はどんなものがある?

MCTオイル意外に食欲を抑制させる食品ってあるのかな?今回は食欲を抑制させる食品について徹底調査しました。

食欲を抑制させる食品、飲み物は以下になります。(ダイエットに支障ない食品を抜粋しています。)
・アーモンド
・アボガド
・おから
・豆腐
・こんにゃく・しらたき
・りんご
・卵
・炭酸水
・コーヒー
・お酢

他にも食欲を抑制させる食品や飲み物はありますが、上記のものはダイエットに影響のないものを選んでみました。ではどのような効果があるのか解説していきましょう。

・アーモンド
ミネラル類、ビタミンE、脂質が豊富に摂取することができます。老化防止や美肌効果なども期待されている女性には嬉しい食品です。アーモンドは固いためよく噛みますよね?この「よく噛む」というのが脳を刺激し、少量で満腹にしてくれるのです。

・アボガド
アボガドは食物繊維が豊富な野菜です。食物繊維はお腹に入ると水分を吸収するので胃が満腹状態になるのです。また、アボガドには脂肪燃焼を効率良くするカルニチン、脂肪がつきにくくなるオレイン酸が含まれているためダイエット中にはお勧めの食べ物なのです。

・おから
おからには食物繊維をはじめ、大豆イソフラボンや大豆たんぱくが豊富に含まれています。食物繊維は水分を吸収し膨れ上がります。その結果満腹な状態になり食欲を抑えることができます。

・豆腐
豆腐にはたんぱく質が豊富に含まれているほか、ゲニステイン・イソフラボンが含まれています。ゲニステインとイソフラボンは食欲を抑える働きがあります。またヘルシーなのでダイエットにおすすめです。

・こんにゃく・しらたき
こんにゃくやしらたきは水分が97%でカロリーはほとんどありません。、グルコマンナンという食物繊維が含まれているため、満腹感を味わうことができます。また歯ごたえが良いので、よく噛むことで満腹虫垂を刺激します。

・りんご
リンゴダイエットというのが一時流行るくらいリンゴはダイエットの味方です。りんごには水溶性繊維とペクチンが豊富で、満腹感を得ることができます。

・卵
卵はたんぱく質が豊富でダイエットには欠かせない食品です。卵を「ゆで卵」にすることで消化と吸収が遅くなるため、ゆで卵がおすすめです。満腹感を得ることができます。

・炭酸水
炭酸水は炭酸によって満腹感を得ることができて食欲を抑えることができます。

・コーヒー
コーヒーに含まれるカフェインは摂りすぎはあまり良くないですが、適量に摂取すると新陳代謝を促し食欲を抑えることができます。

・お酢
お酢は血糖値低下を抑える働きがあります。血糖値が下がらないということは、空腹感を感じにくくなるのです。

以上が食欲を抑制させる食品や飲み物になります。どの食品もダイエットに良いと言われているものばかりなので、是非MCTオイルと一緒に食べたいですね。

GIが低い食品は?

せっかくMCTオイルを摂取しているのだから、GIが低い食品を食べたいけどどんなものがある?できれば血糖値を上げずに食事をしたいですよね。ではGIが低い商品はどのようなものがあるのでしょうか?

GIが低いとされる有名な食品は「大豆食品・そば・さつまいも・キノコ類」と言われています。

太る理由の一つとして「食べたものによって血糖値が上がってしまうこと」です。MCTオイルを摂取していればブドウ糖が身体に残っているため、MCTオイルを摂取していない人よりは血糖値は上がりにくくなっています。だからといって、口にしたことで血糖値が上がってしまう食品ばかり食べていたのならば、せっかくのMCTオイルの効果も発揮することができません。

MCTオイルの効果を存分に発揮するためには、食べたときに血糖値が上がりにくいものがおススメです。血糖値が上がりにくい食品を「GIが低い食品」というのですが、主に大豆食品・そば・さつまいも・キノコ類があげられます。お腹が空いたときや、食事の前にこれらを最初に口にすることによって血糖値が上がりにくくなります。そのため太りにくい体質を作ることができるのです。

MCTオイルを摂取しているのであれば、せっかくだからGIの低い食品を食べて血糖値を上げたくないとこです。MCTオイルを摂取していなくてもGIが低い食品を食べることで血糖値の急な上昇を押させることができますからおすすめですよ。

MCTオイルと食欲 まとめ

MCTオイルで食欲を制御してダイエット効果を高める。のまとめは以下になります

・MCTオイルを摂取するとケトン体をエネルギーに変えるため食欲を抑えることができる
・食欲を抑えることができたら食事の見直しや運動を取り入れるとより効果的
・MCTオイルに食欲抑制する食品とGIが低い食品を組み合わせるとダイエット効果がより出やすくなる

MCTオイルは摂取すると肝臓でケトン体を作ります。ケトン体がある身体はブドウ糖が残っていてもケトン体をエネルギーとするのでブドウ糖を身体に残すことができます。ブドウ糖が身体に残っているので空腹感を感じにくくなり食欲を抑えることができるのです。

またMCTオイルによって食欲を抑制することができたら食事の見直しや運動を取り入れることがオススメです。食事を見直したり運動を取り入れることでさらにダイエット効果を得ることができるでしょう。また、食欲を抑制する食品やGIが低い食品を取り入れることもおすすめです。血糖値が上がりにくくなり太りにくい体質に改善することができるでしょう。

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