MCTオイルとケトジェニックの相性は抜群。

「ケトジェニックをやろうと考えているけどMCTオイル摂取したら効果あるのかな?」

ケトジェニックをやっている人、もしくはこれからやろうと考えている人はMCTオイルを摂取したら、よりケトジェニックの効果が発揮できるのか疑問ですよね。

ケトジェニックは、糖質をカットして身体をケトン体質にして短期間で痩せることができるダイエット方法なので、ケトジェニックの最中にMCTオイルを摂取すれば、よりダイエット効果が出やすい可能性があります。

ただし、ケトジェニックを間違った方法で実践している方や、その人の体質によってはMCTオイルを摂取してもあまり効果が発揮できない場合もあります。

このページではMCTオイルはケトジェニックの効果を発揮させる。ケトジェニックでMCTオイルを利用するメリット、デメリットについて解説します。

【—このページの目次—】
1.ケトジェニックの効果を発揮するにはMCTオイルが必須
2.ケトジェニックでMCTオイルを利用するメリット
3.ケトジェニックでMCTオイルを利用するデメリット

ケトジェニックの効果を発揮するにはMCTオイルが必須

ケトジェニックってケトン体質にするダイエット法だからMCTオイルが相性合うんじゃないのかな?摂取するとケトン体を作り出すMCTオイルをケトジェニック中に取り入れれば、さらに効果が出るのでは?と思いますよね。

ケトジェニックをしている最中にMCTオイルを摂取すると、さらにダイエット効果が高まり痩せやすい身体になります。

ケトジェニックは糖質制限ダイエットともいわれていて、糖質を制限し体内にケトン体を作り出します。ケトン体が発生すると脂肪をどんどん燃やし体脂肪が減り体重が減るというダイエット方法です。ケトン体を作り出すと言ったら「MCTオイル」ですよね?MCTオイルを摂取すると肝臓でケトン体が作り出されます。ケトジェニックを実行していてすでにケトン体質になっている身体にMCTオイルによって作られたケトン体が加わるということは、体中にケトン体が満ち溢れている状態ということになるのです。

ケトン体が満ち溢れている身体は、体内に蓄積されている脂肪をどんどん燃やします。ですからケトジェニックダイエットだけしているときの体重の落ち方よりも、ケトジェニックダイエットにMCTオイルを取り入れたほうが結果が出やすいと言われているのです。

ですが、ケトジェニックダイエットを間違った方法で実行してしまっている場合は、MCTオイルの効果を得ることができません。逆に太ってしまうなんて言うこともあり得ますので、自分が実行しているケトジェニックダイエットが間違っていないか?あっているかをきちんと見つめ直してからMCTオイルを取り入れるようにしてください。

ケトジェニックでMCTオイルを利用するメリット

ケトジェニックでMCTオイルを利用するメリットって何?MCTオイルを取り入れることで、ケトジェニックダイエットにはどのようなメリットがあるのでしょうか?

ケトジェニックダイエット中にMCTオイルを利用するとダイエットの効果が早く出ます。

先ほども説明しましたが、ケトジェニックダイエットは糖質を制限してケトン体を作りだし脂肪を燃焼させるというダイエット法です。そこに摂取するとケトン体を作り出すMCTオイルを摂取します、そうするとより多くのケトン体を体内で作り出し、さらに脂肪を燃焼させることができるのでダイエットの効果が早く出るのです。

ケトジェニックは糖質はかなり制限されていますが、他の食べ物については1日に「体重1kg当たり1.2~1.6gのタンパク質」。「サラダは肉や魚と同じ量以上を目安」に食べます。こうしてみると意外とたくさん食べれるんですよね。ですが、炭水化物を毎日食べていた人は、どれだけ肉や魚、野菜を食べたとしても、やはりお腹が空いてしまうのです。MCTオイルは摂取することでケトン体が作り出されブドウ糖を身体に残しながら脂肪を燃焼します。ブドウ糖が身体に残っているということは空腹感が感じにくくなるので、MCTオイルはケトジェニックによっての空腹をカバーしてくれるアイテムということになります。

基本的にはケトジェニックは糖質をとにかくカット。肉や魚、野菜(根菜類はNG)などはカロリーは制限なくお腹いっぱい食べていいと言われています。ですが、いくら良いと言われていても、糖質をカットした食事をお腹いっぱい食べて、さらにMCTオイルを摂取するとなると、一日で大量のカロリーを摂取してしまうことになります。もしケトジェニック中にMCTオイルを取り入れるならば、なんでもかんでも食べるのではなく、少しカロリーを意識した食事を撮ることをおすすめします。

ケトジェニックでMCTオイルを利用するデメリット

ケトジェニックでMCTオイルを利用するデメリットって何?ケトジェニックダイエット中にMCTオイルを取り入れるとどのようなデメリットがあるのでしょうか?

ケトジェニックダイエット中にMCTオイルを取り入れると食事量を減らさなくてはいけなくなったり、体調が悪くなってしまう可能性があります。

ケトジェニックダイエットは糖質をカットすれば肉や魚、野菜類はお腹いっぱい食べて良いと言われています。そのケトジェニックダイエット中にMCTオイルを取り入れるということはその分一日の摂取カロリーは増えますよね?成人女性の一日の摂取カロリーは約2000カロリーと言われています。糖質をカットして2000カロリー分の食事を食べることができるとなると、相当な量の食事を食べることができます。ですが、例えば一日にMCTオイル30gを取り入れたのならば、約270カロリーのカロリーをMCTオイルだけで摂取します。食事の2000カロリー+MCTオイルのカロリー270カロリー=2270カロリーになります。これをずっと続けていくとどうなるのでしょうか?1か月後には確実に1キロ太ってしまうということになります。ですからケトジェニックダイエットにMCTオイルを取り入れるのならば、MCTオイル分のカロリーを抜いた食事に見直さなければいけないのです。と、いうことは、食事量が減ってしまうというデメリットに繋がるのです。

また、ケトジェニックダイエット中は糖質をカットしているため、他の食べ物の吸収が早くなっています。MCTオイルももちろんいつも以上に早く吸収されるために、身体がびっくりしてしまい腹痛や下痢などの副作用が出てしまう場合があります。きちんと量を守っていたり、摂取方法が合っていたとしても副作用が出てしまうことがあります。もしも副作用が出てしまったら、ケトジェニックダイエット中は普段よりもMCTオイルを少なめにしたりなど、自分に合う量を見極めることが必要です。

MCTオイルとケトジェニックのまとめ

MCTオイルとケトジェニックの相性は抜群。のまとめは以下になります。

・ケトジェニックの最中にMCTオイルを摂取するとケトジェニックの効果が発揮しやすい
・ケトジェニック中にMCTオイルを利用するメリットはダイエット効果が早くなる
・ケトジェニック中にMCTオイルを利用するデメリットは食事量を減らす必要や体調不良が起こる可能性

ケトジェニックダイエットをしている最中にMCTオイルを摂取すると、ケトン体が身体に満ち溢れて脂肪をどんどん燃焼します。そのためケトジェニックダイエットの効果が発揮しやすくなります。

ケトジェニック中にMCTオイルを利用するメリットはダイエットの効果が早く出ることです。これはケトジェニックダイエットによって身体がケトン体質になっている状態にケトン体を作り出すMCTオイルを摂取したことで、さらに脂肪を燃やしやすい身体になるためです。脂肪を燃やせば燃やすほど体重もどんどん減っていきますので、ダイエットの効果が早く出るのです。逆にデメリットはMCTオイル分のカロリーを抜いた食事にしなければいけないことです。糖質もカットしているのに他の食事も減らすのは人によってはきついのではないでしょうか?さらに、ケトジェニックダイエット中は身体が栄養を吸収しようとするので、普段と同じ量のMCTオイルを飲んでいるにも関わらず胃痛や下痢などの副作用が出やすいです。

ケトジェニックにMCTオイルは基本的には相性は良いですが、MCTオイルを利用したことで身体が不調を感じた場合は摂取量の見直しをしたり、摂取するのをやめることが大事です。せっかくのダイエット、体調を崩さず健康な身体で痩せたいですよね?いくらダイエットに良いと言われているからいってやみくもに取り入れることはあまり良くありません。ケトジェニックをしているあなたがMCTオイルを利用するのが合っているか、合わないのかをきちんと見極めてから取り入れてくださいね。

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